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相談すること

2017/01/15
今日は強い寒波がきているとのこと。
でも東京はきれいに晴れています。
我が家の長男は今日から沖縄修学旅行。
笑顔で出発しました。

さて、金曜日に、センターで実施して連続講座はご家族の支援についてお話ししました。
明日、月曜日は来年の学研「ほいくあっぷ」の取材で
ある保育園にお邪魔して、スーパーバイズしていきます。
その時の中心的テーマが、子どもへの声のかけ方・話し方について。

この連続講座も明日のスーパーバイズも
大切なのでは、相談するということです。
問題を抱えているご家族、お子さんに
どんな声をかけ、話をしながら問題を解決するのか?
つまり相談する・できるように、支援者が声掛けや話の持ち方で導くのです。
いろいろな、専門理論がありますが
「問題解決コラボレーション」というモデルが参考になります。

私も
この方法を学んで、かなり意識して子どもとの話し合いや
ご家族の面接に使っています。
3つのステップがあるのですが
最初の共感ステップがやはり何より大事です。

自分の視点と違う相手の共感するのは
やはり、トレーニングが必要だと思います。
元々の資質として、多様な人に共感しやすい方もいれば
そうでない方も。
ここも実や多様です。
また、共感の感性をあげるためには
自分の傾向をしっかり把握しておくことと
多様な発達の知識を持つことが必須です。

この内容は、来年度の連続講座
応用編夜間と、コーディネーターコースで盛り込みたいと思っています。
そのほか、今まで研修ではなかなかお話しできなかった
専門理論についても、来年度の連続講座では
盛り込んでいきたいと思います。
「問題解決コラボレーション」については、
こちらの本で学べます。