先週の土曜日は、ラボ主催初級講座の2回目でした。今回は感覚統合理論を中心のお話し。子どもの感覚の疑似体験、感覚を育む遊びのグループワークなど。
講座終了後はたくさんのご質問をいただきました。どれも、これも、深ーい内容のご質問で、みんなで輪になり一緒に考えました。そして、改めて支援には根気が必要だと実感!!
日曜日は、府中市のさくらんぼ保育園さんお園内研修。
絶好の行楽日和にもかかわらす、60名もの職員さんにご参加いただきました。
今回は3回連続の2回目、行動療法の理論に基づいてお子さんの問題行動の理解と対応。
それぞれ子供役と先生役になって問題行動が起きた時に
どのように声掛けし関わるかのロールプレーをたくさん行いました。
皆さんの名演技に、盛り上がりMAX.
しかし、学びの中で皆さんが強く感じたことは
一人一人、持っている発達の多様性に応じて
行動療法だけでは解決できないこともたくさん。
ここでも改めて、支援の引き出しを多く持ちながら
目の前のお子さんにカスタマイズして、関わることの大切さと難しさを皆さんと共有しました。
本当に子ども理解は奥が深い・・
でも大切なのは、できること増えることと、子どもの自尊心を高めることが一致すること。
いくら発達しても、子どもの心を傷つけるような関りは本末転倒ですから。
そんなことを最後に皆さんと確認しました。ありがとうございました。